【福を呼ぶ☆お片づけコラム】 vol.55
~出しておく収納と 出しっぱなしの違い~
あなたは《隠す収納》と《出しておく収納》どちらがお好きですか?
両方それぞれにメリット・デメリットがありますが、
大切なのは
『目的を持った収納になっているか?』
なんです。

《隠す収納》では、モノを出しておくのを「悪」のように感じて、
モノを全てしまい込むようでは「収納」とは言えません。
『収納とは、使う時に使いやすい状態にする』のが目的です。
《モノを出しておく収納》というのは、ただ出しておくだけではなく、
使う時にすぐ手に取れるように管理されている。という状況がよいですね。
「出しておくと、使う時すぐに取れるからいい」というのも正論。
ただ、定位置を決めずに、ただ出しておくと、
それは『出しっぱなし』という評価を受けてしまいがちです。
しまうのが面倒くさくて、出したままで、どこに何がある解らなくて、
モノを探している場合は《出しておく収納》とは言えません。
そして、出しておく場合も、適正量というのがあります。
例えばキッチンツールのおたま。「よく使うから」といってコンロ脇のフックに
5本も6本も掛けておくのはどうでしょう?
〇本が正解!というのは各ご家庭によって違いますので、正解はありませんが、
キッチンに立つ人数や、コンロの数、調理の内容などによって、
各家庭の必要数を割り出してみるコトをおススメします。
「うちは出しておく収納なんで」というのは、
出しておいて使いやすくなっている場合のみ、
使っていいコトバだと思っています。
くれぐれも 『出しっぱなしにしている口実』 にされませんようにね。
~END~
- 関連記事
-
- 【福を呼ぶ☆お片づけコラム】 vol.56 (2022/08/07)
- 【福を呼ぶ☆お片づけコラム】 vol.55 (2022/07/31)
- 【福を呼ぶ☆お片づけコラム】 vol.54 (2022/07/24)
| 福を呼ぶ☆お片づけコラム | 11:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑